飯山の伝統的工芸品「内山紙」に触れよう!パート2
原料となる楮から内山紙の魅力に夢中の我ら虹プロメンバーが
つづいて体験させていただいたのが、手漉き体験!
私たちは、ハガキを作らせていただきました。
楮の繊維と水、トロロアオイからとった「ネリ」と呼ばれる粘液を
「漉き舟」の中で混ぜ合わせたものが溶液で、
紙のサイズの「簀桁(すけた)」の中に均一に流し入れる作業が
手漉き和紙の技法です。
今回は、阿部さんからのご提案をいただき、
各々好きな草花を押し花にして持ち寄りました。
菜の花、桜、クローバー、つくし、
ナズナ、スミレ…など。
どの花を入れようかな~?
どんなデザインがいいかな~?
と、ワイワイと愉しく…♪
そして、ジャ~ン!
この特製バキュームの上に乗せて
水分をギュイ~ンと吸い取ります!
すると、こんな感じに綺麗な押し花入りのハガキが出来上がり~。
これを2~3日乾燥させたら完成です。
そして、手漉き体験だけではなく染色体験もさせていただきました。
それぞれ自由に和紙を折って、専用の染色液に浸して乾かすと…。
わぉ~!なんて美しい~。
ひとつとして同じ作品はなく、貴重な記念となりました。
今回は、メンバーの友人で飯山に来ている農業研修生とドイツ人の方も
飯山の伝統工芸に触れてみたいと参加されて国際交流もできました。
工房には、他にもランプシェードやブックカバー、栞、敷物など
数多くの和紙作品も展示されていました。
内山紙は、楮100%で通気性、通光性、保湿力に優れています。
そのため、昔から障子紙として広く使われてきましたが、
伝統を受け継ぐ匠の技と現代の豊かなアイデアによって
新たな作品も生まれているようです。
隣では、阿部さんのお父様で内山紙協同組合理事長の一義さんが
黙々と絵手紙用の和紙を漉いていらっしゃいました。
豪雪地飯山ならではの技法として、紙漉き文化は冬場の貴重な収入源!
その土地で育つ楮を使い、飯山独自の気候風土を生かして生みだされている伝統。
森林伐採の必要もなく、環境に与える負荷もないということで
循環する環境の中で自然の摂理に合った文化のようです。
350年の時を越えて後世にも伝え遺していきたい誇りある伝統工芸だということを
今回体験させてもらって改めて実感できました。
阿部さん、貴重な体験をありがとうございました。
つづいて体験させていただいたのが、手漉き体験!
私たちは、ハガキを作らせていただきました。
楮の繊維と水、トロロアオイからとった「ネリ」と呼ばれる粘液を
「漉き舟」の中で混ぜ合わせたものが溶液で、
紙のサイズの「簀桁(すけた)」の中に均一に流し入れる作業が
手漉き和紙の技法です。
今回は、阿部さんからのご提案をいただき、
各々好きな草花を押し花にして持ち寄りました。
菜の花、桜、クローバー、つくし、
ナズナ、スミレ…など。
どの花を入れようかな~?
どんなデザインがいいかな~?
と、ワイワイと愉しく…♪
そして、ジャ~ン!
この特製バキュームの上に乗せて
水分をギュイ~ンと吸い取ります!
すると、こんな感じに綺麗な押し花入りのハガキが出来上がり~。
これを2~3日乾燥させたら完成です。
そして、手漉き体験だけではなく染色体験もさせていただきました。
それぞれ自由に和紙を折って、専用の染色液に浸して乾かすと…。
わぉ~!なんて美しい~。
ひとつとして同じ作品はなく、貴重な記念となりました。
今回は、メンバーの友人で飯山に来ている農業研修生とドイツ人の方も
飯山の伝統工芸に触れてみたいと参加されて国際交流もできました。
工房には、他にもランプシェードやブックカバー、栞、敷物など
数多くの和紙作品も展示されていました。
内山紙は、楮100%で通気性、通光性、保湿力に優れています。
そのため、昔から障子紙として広く使われてきましたが、
伝統を受け継ぐ匠の技と現代の豊かなアイデアによって
新たな作品も生まれているようです。
隣では、阿部さんのお父様で内山紙協同組合理事長の一義さんが
黙々と絵手紙用の和紙を漉いていらっしゃいました。
豪雪地飯山ならではの技法として、紙漉き文化は冬場の貴重な収入源!
その土地で育つ楮を使い、飯山独自の気候風土を生かして生みだされている伝統。
森林伐採の必要もなく、環境に与える負荷もないということで
循環する環境の中で自然の摂理に合った文化のようです。
350年の時を越えて後世にも伝え遺していきたい誇りある伝統工芸だということを
今回体験させてもらって改めて実感できました。
阿部さん、貴重な体験をありがとうございました。